皮膚をすかし、骨格を染色した標本です。
“透明な沈黙”という本を読んで、この面白さにハマってしまいました。
人間で作ることはできないんだろうけど、見えないものが見えるという感覚はドキドキします。
本には、ウィトゲンシュタインの印象的な言葉が綴られています。
「我々は自分の皮膚の中に捕われている」
「私の言葉の限界は私の世界の限界を指し示す」
ずーんと響く言葉と、透明標本の写真で構成された本は今までにないような本で、
二つの学術領域を横断するような本で見ていて飽きません。あとがきにもありますが、様々な捉えようがあると思います。
こういう本は、借りるだけでなく手元に置いておきたくなります。
先に挙げた「我々は自分の皮膚の中に捕われている」という言葉が面白くて、映画の“インビジブル”を思い出しました。まぁエロいこともしてますが、皮膚が透明になる様と全身が透けて見える様、あと全身が透明になることでできること、なんか今までの常識が覆りそうじゃないですか。人の想像することくらいは可能らしいので、将来そんなことができるようになるかもしれません。
最近半透明とかそういう記述が多いですが、借りた本にもそういうものが多いです。
少し興味が移っているんでしょうか。もう少し調べてみます。

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